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The COVID-19 vaccination program in the UK:Lessons to learn

~英国におけるCOVID-19ワクチン接種 プログラム: そこから学べること~

 

英国での予防接種プログラムは、ファイザービオンテックワクチン(Pfizer-BioNTech vaccine)が12月8日、オックスフォード大学とアストラゼネカが製造したワクチンが1月4日に始まりました。目標は、2月中旬までに1300万人に予防接種を行うことです。この最初のグループには、70歳以上の人々と最前線の医療および介護従事者が含まれます。現時点(1月6日)では、プログラムを実行するのに十分なワクチンが英国にありますが、この最初のグループの中でワクチン接種を受けたのは100万人のみです。英国は人口一人当たりのワクチン接種量で世界第3位にランクされていますが、そのプログラムは予定より遅れています。どうしてでしょうか?障害は何なのでしょうか?それは主に3つの問題があります。ワクチンを包装するためのガラスバイアル(ガラス製の薬瓶)の世界的な不足、法定の安全性チェックの完了にかかる時間、そしてワクチンを実行するのに十分な人が必要という問題です。

 

 

1.包装

 ワクチンの製造には、ワクチン自体の製造と使用するためのパッケージの2つのステップが含まれます。 2番目の部分にはガラスバイアル(ガラス製の薬瓶)が必要であり、これらのバイアルは世界的に不足しています。英国の工場は、オックスフォード-アストラゼネカワクチンの約1500万回分に十分なワクチンを製造していますが、パッケージ化されているのはわずか400万回です。ベルギーで製造されたファイザーバイオテックワクチンは、すでにパッケージ化されて英国に到着していますが、包装を含む製造プロセスの問題により、これまでのところ500万回未満の投与量(本来の半分未満)のみ投与されています。

 

2.規制チェック。

英国に到着したら、ワクチンの各バッチを生物学的にチェックおよびテストしてから、英国政府の医薬品医療製品規制庁によって認定を受ける必要があります。ワクチンの安全性を確認するために不可欠なこのプロセスには、最大3週間かかる場合があります。昨年中にバイアルに入れられましたオックスフォードワクチンの約400万回分が数週間利用可能ですが、安全に使用できると認定されているのはまだ50万回強です。

 

3.ワクチン接種者

ワクチンのバッチが認定されると、病院、地元の診療所、公共の建物、さらには競馬場(ワクチン接種会場として利用されている)といった英国の約1,000件ある予防接種センターの1つに運ばれます。その後、予防接種を開始できますが、そのためには、国はまもなく5万人の予防接種者を必要とし、そのためにはより多くの訓練を受けた人々が必要になります。現在、医師、看護師、医療助手、薬剤師がワクチンを提供していますが、まもなく他の医療専門家が必要になり、さらにワクチンを提供するためのトレーニングには時間がかかります。

 

これらの問題にもかかわらず、英国政府の目標は、2月中旬までに目標の1,300万人を達成するために、1月下旬までに少なくとも週に200万回の投与量に到達することです。

 この記事は、Nick Triggleによる‘Covid: Can we really jab our way out of lockdown?’

というタイトルのBBC作品の日本語の要約です。


 


このブログでは、大きく2つのパートに分けて様々なことを紹介していきます。

このブログの名前でもあり、1つ目のパートである’Out of the Blue’ではあまり知られていないことや、ちょっと変わった事柄について紹介します。2つ目は’A Good Idea?’というタイトルで、世界中に溢れる「ためになる情報」を様々な事例と共に紹介します。これら2つのパートは実際のレッスンでも使用しています。